熊本城編

熊本城の立地的魅力は、何と言っても熊本市の中にあること。

暖簾(のれん)の肉球みたいなマークが、どことなくかわいい。

城の上からの景観は、遠くの山々まで見渡せて、なかなか壮観です。

お土産屋コーナーでは、名物「いきなりだんご」屋さんが!

早速購入。
外の皮はモチモチしつつ、少し塩味が効いていて、中の餡がほどけると、甘じょっぱい味わいになります。
1個が大きいので、小腹が空いた時にも良さげ。

城の周囲も広いスペースなので、散策も抜群の開放感!

熊本城から降りていく時の景観も楽しめます。
馬刺しコース編

熊本に来てまず真っ先に食べたいのが馬刺、ということで、早速向かったのは「菅乃屋」。

ランチコースは2000円から、充実のラインナップ。

やって来ました、馬刺!
・・・って、えっ?なんか真っ白なやつがある・・・脂身?

中央部の白いやつは、どうやら「たてがみ」。全く脂っこくなく、やや「コリッ」として、口の中で甘く、とろける!
そして、手前の霜降りを一口。
「・・・ぱくっ・・・」
旨過ぎる。
今まで、首都圏で「馬刺」として食べてきたものとは、一体何だったのか?

次いでやってくる、煮物、揚げ物、椀物のお重。
えっ、ランチコースでここまで旨いものが食べられるの・・?

手前は、馬肉とタケノコの揚げ物。ナッツ入りの衣と岩塩で、さっぱりと。

練り物も、旅館の和食懐石レベルと何ら遜色ないクオリティ。美味しいです。

馬刺しサラダ。この贅沢なビジュアルに、味も劣らず。

馬刺し握り。
「ぱくっ・・・」
一言、旨い。
まるで上質な大トロ握りのように、口の中で「ほろっ・・」と溶けてゆく。
・・ここまで柔らかくほどけるものなのか・・
と、馬刺という食べ物に対する定義が置き換わる瞬間でした。

馬刺し鍋。
あっさりダシで、くどさが全くなく、サラッと食べられます。

〆雑炊。馬肉の良いダシが出てます。

こちらは馬肉の陶板焼き。

馬肉は本当にクセがなくて、
これがもし牛肉だったらしつこく感じてしまいそうなほどの「馬肉尽くし」でも、
あっさりと食べ続けられる、ミラクル。

最後にはデザートとコーヒーでさっぱりと。
商店街スイーツ編

熊本市の商店街は、かなりの広さとボリューム感!

本気で巡れば、丸一日以上は退屈せずに過ごせそうな感じ。

カフェ「スイス」に立ち寄り。
プリンは本当に香りも甘みも自然で、とても良い牛乳を使っている感じです。

ケーキも、甘みが程よく控えめで、やさしい味わい。
男性でもパクパクいけます。
ラーメン編

ラーメン好きなら是非とも押さえておきたい、「熊本ラーメン」。
今回立ち寄ったのは、老舗で評判の「桂花ラーメン」。

スープは、見た目よりもマイルドで、不思議なほどあっさり。

麺も、細めのわりに、小麦感がしっかりしていて、どっしりと重量感があります。
腹持ちもなかなか良さそう。