海鮮丼編
金沢グルメでメジャーなものといえば、まずは海鮮丼。

金沢駅から徒歩10分ほどの近江町市場。
海鮮丼で評判のお店は何軒かありますが、まずは「近江町食堂」へ。

ネタの一つ一つが、カラフルで写真映えします。
ただ、実際に食べた感想として正直にお伝えしたいのは、
ネタがティッシュペーパークラスの薄さです。(カニは、味は美味しかった。)
ちなみに、価格は1800円程度。

地元(横浜)の寿司屋「タフ」で食べられる680円海鮮丼と比べてみて、判断は読者の方にお任せします。

という訳で、気を取り直して海鮮丼ROUND2。
今度のお店は「近江町市場寿し」。価格帯は1500円程度。
こちらは全体的にも美味しく、納得のクオリティ!新鮮な海老、蟹、ブリが光ります。

付属のあら汁にも、(表面からは見えないけど)ブリの身がしっかりと入っていて、納得の食べごたえ。
そう思いながら、箸を進める著者。
と、その時。
岩波「もぐもぐ・・(美味しいなぁ)」
店員「ッしゃオラァァァア!!(訳:お味はいかが?)」
岩波「ッしゃオラァァァア!!(訳:旨いっす!!)」
店員「!?・・・しゃオラ!しゃオラァアア!!(訳:しゃオラ語が話せるのですか!?)」
岩波「しゃオラァしゃオラァァァア!!(訳:自分トライリンガルなんで)」
店員「ッしゃオラァァァア!!(訳:ごゆっくり!)」
・・・と、しゃオラ語の店員さんとコミュニケーションを取りつつ、箸を進められる個性的なお店です。
寿司編
次は、金沢駅の回転寿司「もりもり寿し」(駅前店)へ。

雑誌にもよく掲載される人気店だそうで、平日でもかなりの賑わい。
タブレットでメニュー注文。

サーモン。見た目がまるでダンゴムs・・・艶やかな見た目で、食感もしっとり。

予想以上にサーモンが美味しかったので、5種盛りも。

ヒラメのエンガワ。ビジュアルも、普段見かけるエンガワとは一味違っていて、
香りもコクがあり、食感もコリッコリ。

炙り中トロ。こちらは、「そつなくこなします」とネタが自ら喋っているかのよう。

白エビ唐揚げは安定の旨さ!正直、揚げ物メニューでは一番のおススメですね。無限ビール。

カニ軍艦も、流石の貫禄。1カン100円ちょっとで、このボリュームは素晴らしい。

白エビ軍艦。ぷりぷり、ほろっ。

ブリ。新鮮なブリは食感もコリコリしていて、味覚も新鮮に。

甘エビは普通。

がすえびもまぁ、普通。
カレー、その他編
金沢カレーといえば、僕は学生時代にゴーゴーカレーの店舗を食べ歩いていた程大好きなので、
実は個人的には海鮮よりも楽しみにしていた品目。

「カレーのチャンピオン」カツカレー。
ゴーゴーカレーよりも、ルーがまろやかで、家庭的なやさしさを感じさせる味。
カツもサクサクで、お腹も満足♪

次は「カフェ百番や」のカレー。

鉄皿、キャベツ、トロトロのルー・・・
もはや、金沢カレーのビジュアルの全てが愛しい。(病的)
ややリッチな香りのルーで、こちらも美味!

近江町市場のカニ入りコロッケ。想像よりも身がぎっしり!

駅構内のショップもなかなか充実しています。
お酒の試飲が100円~300円で出来る、日本酒の自販機。色々飲み比べて、旨し、楽し。

試飲して購入したのは、純米大吟醸「古都のいずみ」。フワァッ・・と奥行きの広がる、瑞々しい味わい。美味しいです。

駅構内で購入した押し寿し「笹寿し」。わくわくしながら開けてみると・・

ネタはなんと!ご覧の通りです。これはもう、
「薄さの限界に挑戦!金沢0.01ミリ海鮮シリーズ」として、独自ブランドを立ち上げるのもアリだな、と感じました。
この商品の構成成分は、シャリが98%くらいなのではなかろうか?
これだったら、むしろ、1000円の酢めしとして売って欲しい。
それなら、開封した時に、
「ああっ!?酢めしを買ったはずなのに、なんと、ネタが付いてる!?粋だなぁ!!ヒュー♪♪♪」
ってなると思うので。

不室屋パフェ。甘さ控えめでさっぱり。ぺろっと入ります。

「金沢まいもん寿司」駅前店。暖簾(のれん)の文字が風情ありますね。

近江町市場の様子。

金沢駅前にて。水しぶきで時間が表示される、オシャレな時計。

駅前は解放感があって良い雰囲気ですね!