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宅麺とは
「宅麺」とは、日本中のラーメン行列店のラーメン&つけ麺を、自宅にいながら、お店の味そのままで食べられる、という夢のような通販。
お土産などで良くある、乾麺、濃縮スープ系のまずい「なんちゃって」有名店ラーメンではなく、
麺はお店の生麺をそのまま冷凍、スープもお店のストレートスープをそのまま冷凍されているので、どちらも素晴らしい再現度。
値段もお店に行くのとあまり変わらないので、もう行列店に並ぶ必要がない時代がやって来た。
そんな宅麺のラーメンを、今回は「つけ麺」ジャンルに絞って勝手にランキング&レビューしてみようと思う。
※「大勝軒」は別枠(殿堂入り)で
宅麺でも、もちろん大勝軒のつけ麺は買えますし、僕も大好きですが、あまりに有名過ぎるので、今回はそれ以外で。
【第7位】中華蕎麦とみ田「つけそば」
★★☆☆☆ 麺はボキボキ固め、魚介系スープの味付けも濃いめ


麺は指定時間通りにしっかり茹でても、やや固さが強くボキボキな食感。好きな人は好きだと思う。
これから買われる方は、麺の茹で時間を1~2分長めにされると丁度良いかも。
大勝軒のルーツを引いているというスープ。付属の魚粉は全て入れてしまうと粉っぽくなってしまうので、少しずつ足していくのがベター。
ゆずの香りや酸味もかなり強い。
このつけ麺は好みに左右されそう。
【第6位】二丁目つけめんGACHI
★★☆☆☆ 特大チキンのボリューム感とスープのクリーミィさ

とりあえずチキンのボリュームにビビる。肉をいきなりガッツリ食べるとすぐにお腹が膨れてしまうので、麺とともに少しずつ。

麺はつるつるシコシコ、スープはクリーミィ。なんとなくシチューを思わせるようなコラーゲンのとろみを感じる。レモンでさっぱり。
これも好みは分かれるかも。
【第5位】龍の家「豚骨つけ麺もつ」
★★★☆☆ 濃厚なモツの味。塩味はややキツめ

麺はあっさり目の細麺で、つるつるっと食べられる。

スープはとにかく濃厚。炙り系の香ばしさとモツのダシ。
モツのつけ麺という希少なジャンルの一杯。油が濃いので、スープは飲み干さない方が吉。
【第4位】めん創 桜花「つけそば」
★★★☆☆ つけ麺というより「和風つけうどん」的な雰囲気

炙りチャーシューの香ばしさがスープに上手く絡んでいる。 麺はひやもりがおすすめ。

付属のつみれが香ばしくて美味しい!
【第3位】つけ麺えん寺「ベジポタつけ麺」
★★★★☆ とろみのインパクトが凄い

スープのとろみは数あるつけ麺の中でも随一で、とにかく麺によくからむ。

かつおだしで魚介の香りもスッキリしていて、濃厚でコクがありながらも、あっさりと食べられて心地よい食後感。
総合的なバランスが高いレベルでまとまっていて、女性にもオススメできる一杯。
【第2位】風雲児「Curryつけめん」
★★★★☆ 魚介系スープとの見事な調和。雑炊〆で二度楽しめる

カレー味がこれほど魚介系スープに馴染むとは!という、嬉しい衝撃を感じさせてくれる一杯。

残ったスープは雑炊〆で軽く煮立たせると、カレーリゾット風で最後まで楽しめる。
難点をひとつだけ上げるなら、やや具が少ない点。それを加味してもリピート確定レベルで旨し。
【第1位】風雲児「つけめん」
★★★★★ 今まで食べたつけ麺の中で一番美味しい

茹で上がった地点で立ち上ってくる小麦の香り!食欲爆進。

鶏×魚介のスープは芳醇で、また濃厚でありながらも、口当たりは柔らかく、酸味も程よく、あっさりとしている。

そして、なんといっても麺がつるつるモチモチで、スープとの相性が抜群だ。
残ったスープはお湯で割り、最後の一滴まで美味しく頂けた。
TETSUあたりが好きな人ならストライクだと思う。