ベンジャミンステーキハウス
予算:一人6000円~8000円程度(ランチ)
NYの有名ステーキハウスの一つに必ず挙げられる「ベンジャミンステーキハウス」。
店内は一見、シックで落ち着いた内装で、期待感も高まっていたのですが・・・
パンを頂いてみると・・・作り置きの再加熱のような、パサパサ食感。
ロブスタービスクは・・・・これも、業務用の缶詰からそのまま出して再加熱したような味でした。
パンもスープも、本当に店内でちゃんと作られ、また新鮮なものなのかどうか、確証が得られません。
そして、一番衝撃だったのが(一部の)ホールスタッフの方々の勤務態度。
壁に寄りかかって、ポケットに手を入れてペチャクチャ雑談・・・っておいおいおい!
ここって、ドレスコード付きの高級ステーキハウスですよね?ここ、屋台のバーガー屋さんじゃないですよね?
スタッフの方の顔は伏せておきますが、これにはただただ唖然としました。
客から見えない厨房での雑談だったらまだ分かりますが、食事しているお客さんの視界にも入ってます。というか目の前です。
注文のためにスタッフの方をお呼びすると、なんとポケットに手を入れたままダルそうにやってくる始末。
ーーー彼の右手は、決してポケットから抜かせてはならない。ーーー
ーーーー彼が右手をポケットから出した時、それは世界がーーーー
なんて映画予告ナレーション風にやってる場合じゃない。
ちょ、・・・マジか。
ステーキが運ばれて来ましたが、もう既に、ある程度予想が付きました。
口に運ぶと・・・やっぱり。
付け合せの野菜炒め、ポテトが冷めきっています。・・・これも作り置きで時間が経ってますね。
自家製ソースは、確かに割とイケる味でした。
しかし、お肉の質は正直に言って、同価格帯のステーキハウスの中では美味しくないです。
そして、会計時には「お客さん、チップ足らないよ」と水増し請求。
プラス18%を計算して支払ったにも関わらず、です。
個人的な感想まとめ
【総合オススメ度:★☆☆☆☆】
この日、ここで起きた衝撃が何かの冗談だったのかは不明ですが、
少なくとも今後、二度とベンジャミンステーキハウスに行かない、という事だけは確かです。
ーーーその後、彼の右手がポケットから抜かれる瞬間を見たものは、誰もいなかったーーー (某RPG風)