目次
はじめに
突然ですが、著者は温泉が割と好きです。
どれくらいかというと、価格帯ごとの温泉宿の選び方のコツを一記事にまとめるくらいには好きです。
しかし、もし毎日のように高級温泉旅館ばかり泊まり歩いていたら、流石に出費もバカになりません。(したいけど)
とはいえ、自宅でも温泉気分は味わいたい・・。そこで!
本記事では、お財布に優しい「コスパ重視」の温泉系入浴剤に絞って、いくつかの入浴剤セットをセレクトし、
実際に入り比べてみた結果、最もオススメ出来る入浴剤セットをランキング形式にしてみました。
(※本記事では、「◯グラムで◯千円超え」みたいな高い(ガチ系)入浴剤は今回の検証からは除外します。近々検証したいな。)

さて、こちらが今回検証のために購入、全て実際に入ってみた入浴剤7種です。
日本全国、津々浦々・・述べ35種類(※)の温泉が取り揃えられています。(※一部、重複した温泉地もあります)
おお・・流石にこれだけ揃うと壮観ですね。
それでは早速、検証ランキングスタート!(※以下全て、個人の感想です)
【第7位】旅の宿 とうめい湯シリーズパック(15包)
<ラインナップ>登別・草津・箱根・白浜・別府×各3包
<コスパ>約30円/1包(※2017年3月Amazon価格)
登別・草津・箱根・白浜・別府と、一般的にも良く知られている有名温泉地が取り揃えられている印象。
コスパは1包約30円とかなり安めです。
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、この中では「別府」が草木の香り、「草津」が柚子の香りで好印象。特に嫌な匂いも無いです。
泉質については、「登別」「別府」は割と好みです。他は、「決して悪くはない」レベル。
全体的には、批判する点は特に見当たらないものの、どうしても有名温泉地のネームバリューにやや押され気味な感じはあります。
・・それとも、著者が期待し過ぎなだけでしょうか。笑
【第6位】温泉郷めぐり(18包)
<ラインナップ>水上・秋山郷×各5包 奥蓼科・塩原×4包
<コスパ>約28円/1包(※2017年3月Amazon価格)
水上・秋山郷・奥蓼科・塩原といった、ややニッチな温泉地が揃えられています。
コスパは1包約28円と、本記事の中で最安値水準でした。安い!
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、「塩原」の花の香り、「水上」の森林の香りが好印象。特に嫌な匂いも無いです。
泉質については、「水上」が炭酸水素ナトリウム系のにごり湯で、このセットの中では一番好きでした。
全体的には、卒なく揃っている感じでした。にごり湯・透明湯が半々なのはバランスが良くて◎。
【第5位】旅の宿 にごり湯シリーズパック(13包)
<ラインナップ>十和田・奥飛騨・霧島×各3包 信州白骨×4包
<コスパ>約56円/1包(※2017年3月Amazon価格)
コスパは1包約56円と、本記事の中で最高値水準でした。高い!
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、「霧島」が花畑の香り、「白骨」が檜(ひのき)の香りで好印象。特に嫌な匂いも無いです。
泉質については、どの湯も総じて良い!特に「奥飛騨」は「旅の宿」シリーズで一番好きかも。
全体的には、オールにごり湯ながらしっかり作り分けされている印象です・・が、流石にもうちょっと安ければ良かったかなぁ。
【第4位】薬泉めぐり(18包)
<ラインナップ>銀山・屋久島×各5包 十勝川・田沢×4包
<コスパ>約38円/1包(※2017年3月Amazon価格)
コスパは1包約38円と、まあまあの水準。
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、パッケージに記載が無いのが若干気になりましたが、「十勝川」「銀山」が好印象。特に嫌な匂いも無いです。
泉質については、「屋久島」が透明湯でキリッとした感じが好き。
全体的には、個性派揃いな感じでなかなか面白いです。にごり湯と透明湯で半々なのも◎。
【第3位】旅の宿 しっとり湯シリーズパック(13包)
<ラインナップ>有馬・道後・湯布院×各3包 湯沢×4包
<コスパ>約40円/1包(※2017年3月Amazon価格)
コスパは1包約40円と、まずまずの水準。
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、「道後」のみかんの香り、「湯沢」の山桜の香りが好印象。嫌な匂いも無いです。
泉質については、総じてなかなか良いです。特に「湯布院」は割と雰囲気感あって好きでした。
全体的には、「しっとり湯シリーズ」の名の通り、肌の保湿効果が高く、すべすべになります。冬や乾燥肌には特にオススメですね!
【第2位】露天湯めぐり シリーズパック(18包)
<ラインナップ>乳頭・五色・猿倉×各5包 桜山×3包
<コスパ>約30円/1包(※2017年3月Amazon価格)
コスパは1包約30円と、かなり安め。
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、どれも清涼感があって良い感じ!「猿倉」の峰々の香り、「乳頭」の花々の香りも好印象。
泉質については、「硫酸ナトリウム」と「炭酸水素ナトリウム」の合わせ技で、とにかく体がしっかり温まるお湯が多いですね。
全体的には、「露天湯めぐり」の名に恥じない、良いお湯が揃っているな、と感じました。オールにごり湯。
【第1位】日本の名湯 源泉の愉しみ(10包)
<ラインナップ>鳴子・那須塩原・野沢・奥飛騨・美作湯原・道後・登別・乳頭・山代・黒川×各1包
<コスパ>約51円/1包(※2017年3月Amazon価格)
コスパは1包約51円と、かなり高めの水準。
以下、実際に入ってみた感想です。
香りについては、全体的にどのお湯もやや控えめになっていました。
泉質については・・どれも素晴らしい。特に硫酸マグネシウム入りの「乳頭」、炭酸ナトリウム入りの「道後」あたりは、感覚値でも再現度が非常に高いです。
全体的には、値段が高いだけあってかなりハイクオリティな感じがしました。
とはいえ、2位以下の入浴剤セットにも、このセットには無い温泉地が色々ありますし、決して「他のセットが劣っている」とは著者は思いません。
結論、どのパッケージも、それぞれのコンセプトが感じられて面白いので、是非色々試されてみる事をオススメします!
毎日ワクワクしますよ。
裏技~バスソルトと組み合わせると温浴効果倍増!~
ちなみに、上記の温泉系入浴剤とバスソルトを一緒にダブル投入すると、温浴効果がめちゃくちゃ上がります。
これ、ヤバいですよ。一度知ったらもう後には戻れなくなります。
あなたがトロトロ系のお湯が好きな場合は、「エプソムソルト」を一緒に投入してみて下さい。分量は規定量の半分以下(75g程度)でOKです。
もうね、泉質トロットロ、体も程よく温まって最高ですよ。著者が入ると、入眠効果も高まり、胃腸の調子も良いです。
じわじわポカポカ、体を芯からしっかり温めたい場合は、間違いなくこの「デッドシーバスソルト」が鉄板です。こちらも分量は半分以下でOK。
かなり持続的に体が温まり、冬でもポッカポカ!アトピー性皮膚炎の改善効果も期待出来ます。
ただ、これを使うと相当汗をかくので、水分補給はマメにしましょう。