「楠水閣」【予算:一人13000円(1泊2食付)】
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部屋・外観編

「楠水閣」に到着。ロビーはソファ系の落ち着いた雰囲気。

お部屋は14畳程度と、かなり広々。空気清浄機もきちんと付いています。

外の眺望はやや見づらい面が・・少々残念。

宿泊者無料の貸切風呂。大人4人はゆったり浸かれる、かなりの広さ。

大浴場には、橋を渡っていき・・

日帰り温泉の別館へGO。(※お風呂は公式HP参照)

本館の内湯。こちらは、別館よりも泉質が若干良い、いう情報が。

お布団は、敷布団とマットレスの二重構造で、寝心地は比較的良好。
夕食&朝食編

夕食メニュー。

季節の彩り。

お造り。

脇田そば。なんと、陶板焼きの器で火にかけ、「焼きそば」風にして頂くスタイル。

茶碗蒸し。

鰈の白醤油焼き。コクがあり、ご飯が進む味です。

ローストビーフ。

天ぷら。挟み揚げが、なかなか美味。

お食事には炊きたての釜飯。

デザート、コーヒー。

こちらは朝食。簡素でありつつ、品格ある佇まいです。湯豆腐の容器が本格的。

湯豆腐の昆布には「楠水閣」ロゴが。これはなかなか可愛らしいですね。

重すぎず軽すぎず、程よいバランスで頂けました。
個人的な感想まとめ
【総合オススメ度:★☆☆☆☆】
「十種の露天風呂と七つの貸切風呂」の謳い文句に惹かれ、「お湯自慢の宿」として期待して伺いました。
しかし正直なところ、お湯はどれもほぼ同じで、浴槽のデザインだけで種類感を出している感じがしました。
酒樽からチョロチョロお湯を出すなら、薄めでも日本酒風呂にして欲しかった・・。
これを「湯めぐり」と呼ぶのはいかがなものでしょうか。
温泉感も薄く、体があまり芯から温まらなかったのが残念です。
しかも、塩素がかなり強めに入っていて、湯上がり後は肌が塩素臭く、指もガサガサに・・。
食事は、味は美味しかったのですが、宴会客が近隣で大声で騒ぎ立てていて、全く味に集中出来ませんでした。
接客態度もややぶっきらぼうで、あまり気持ちの良い応対とは言えません。
さらに、夜中の4時前後に、突然火災報知器が誤作動でけたたましく鳴り響き、叩き起こされました。2回連続です。
しかも、その事に対する宿側からのお詫びやフォローは一切無し。
せっかく、広くて清潔なお部屋や、広々とした貸し切り風呂など、プラスの魅力もあるのに、本当に勿体無いというのが正直な感想です。
今後、より素敵な宿になる事を願っております。