「六峰舘」【予算:一人16200円(1泊2食付)】
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部屋・外観編

朝倉の有名宿「六峰舘」に到着。ウェルカムドリンクには、お抹茶を。
付け合わせの和菓子がなかなか美味しいです。

ロビーも小洒落た雰囲気。

お部屋は、和洋室のツインベッド。

コンパクトでありつつも、小奇麗な感じです。

・・・と思いきや、お部屋備え付けの急須が・・・。

窓の外から見える川、山。

大浴場(内湯)。ぬる湯とあつ湯の2種類に分かれているのがちょっと嬉しい。

露天風呂(木風呂)は大人4人分程度のサイズで、温泉ゆず湯を楽しめます。
流石は朝倉の原鶴温泉、泉質もとろみがあり、体がじんわり温まります。とても気持ちいいです。

露天風呂(岩風呂)の方は、大人10人分程度の広々サイズ。こちらも良い湯です。

足湯もやや熱めの、この季節には丁度よい温度で楽しめます。
夕食&朝食編

この日の夕食メニュー。

小奇麗な盛り付けです。

河豚皮と焼き茄子の煮凝り。割とさっぱりしています。

帆立貝とキウイ。初めて食べる組み合わせです。

お造り。スタンダードな感じです。

あさくら豚のトマトチーズ鍋。こちらはなかなか美味しいです。

宮崎県産牛の治部煮。

みつせ鶏の柚子胡椒焼き。

河豚の竜田揚げ。
付け合わせの天ぷらが、作り置きで時間が経ち、やや萎びた食感・・・。

お食事。

デザート。・・水分が飛んでしまったのでしょうか?柿はパサパサで、苺プリンは、ゼラチンと市販いちごミルクをそのまま固めた感じです。

朝食。中心部のカゴ以外はバイキング形式です。

お漬物、牛肉と大根の煮物はなかなかイケる感じです。

こちらはチェックアウト後の、宿泊プランに付いている昼食。
天ぷらうどんの味は悪くないです。
ただ、一見、見た目は豪華なのですが、お浸し、サラダ、フルーツなど、朝食バイキングとかなり品目が被ってしまっている側面も・・。
そして、茶碗蒸しに入っていた銀杏が、明らかに傷んでいました・・。
ちょっとこれは擁護できないレベルです。
個人的な感想まとめ
【総合オススメ度:★★☆☆☆】
まずは何と言っても流石の原鶴温泉、お湯は良いです。
ゆず湯の露天風呂も快適で、足湯も充実しています。
また、チェックイン13時、アウト12時の23時間滞在に加え、昼食付というのも、確かに魅力あるプランです。
一方で、温泉は日帰り客も多く、広々と浸かれるかというと、やや難があります。
内湯か露天風呂のどちらかには、せめて宿泊客専用の時間帯は設けて欲しかったところ。
また、夕食も前半はせっかく美味しかったのに、後半からは作り置きで萎びた天ぷら、パサパサの柿など・・。
品数を減らしてでも、全体のクオリティを保たれていた方が嬉しかったです。
お部屋はトイレと洗面台が一緒で、備え付けの急須は欠けてしまっていました。
また、空気清浄機も無く、壁が薄くて「ガタン!ガタン!」と漏れる謎の音による睡眠妨害。
これらがもし一泊10000円であれば、まだ納得出来ますが、
16200円という価格に対しては、割高と言わざるを得ません。
お湯は良かっただけに、残念です。
これから、より素敵な宿になる事を願っております。