「神和苑」【予算:一人22500円(1泊2食付)】
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部屋・外観編

「神和苑」に到着。風格ある佇まいです。

お部屋でのウェルカムドリンクは凍頂烏龍茶。食器がお洒落でテンションUP。

寝室にはシモンズベッド×2。寝心地はやはり安定のシモンズ、最高です。

小奇麗な和室。

洗面所の奥に佇むのは・・

檜の部屋付風呂。
お湯は、マイルドでありつつもじわじわっと効いてくる感じです。
体がぽかぽかになり、かなり持続的に温まります。

窓を開放して、半露天として愉しむのも極楽。

お部屋の冷蔵庫に入っているドリンクは、何と全て無料。気前の良さを感じます。

ドリップコーヒーもKIHEI CAFE。細部まで抜かりないですね。

大浴場の方では・・

大きな内湯が2つと、

ビッグサイズの露天風呂。

景色がちょっと見えづらいのがやや難点ですが・・しかし、良いお湯です。

館内のバーラウンジや、

ライブラリーもあります。ただ若干、かしこまり過ぎな感じで、もうちょいリラックス出来る雰囲気だと嬉しかったなぁ。

敷地も広く、お風呂上がりの散策にも。

立派な庭園です。
夕食&朝食編

夕食は目の前で調理してくれる鉄板焼きコースのスタイル。食べに来たみたいでワクワクします。

今回のメニュー。

素材も見せてくれます。なかなか良いお肉!

海鮮も美味しそうです。

前菜。テリーヌもコンフィも、流石、きちんと作られていて美味しいです。

ブイヤベース。

イカのバター醤油ソース、野菜。温泉のお塩と合わせて食べると、素材の香りが引き立ち、旨い!

カジキマグロは、濃厚なのかと思いきや、見た目よりも驚くほどあっさりしていて、ぺろっと食べられる感じ。

サラダ。

そしてお肉!焼き目が本当に綺麗に入っています。
食感はさっくり、香りも爽やかな感じがします。全くもたれず、とても食べやすい味です。

牛脂と炒めたもやしの炒め物は、もう反則。最高のおかずです。

ソースは左から、王道系ステーキソース、ナッツ系の甘いタレ、レモン汁。
漬物も漬けたてのシャキシャキ食感で、赤だしも美味しいです。
そして「ひこばえ米」のご飯は、炊き加減も完璧、風味絶佳。
このお米は本当に素晴らしいですね。

デザートのマチェドニア。最後まで美味しく頂けました。

こちらは朝食。

ドリンクはまるで飲み比べのような・・
牛乳に柚子ジュースを混ぜて頂くと、ヨーグルトのようなとろっとした食感に。

温泉で炊いた湯豆腐が、ふわっとした食感で、美味しい・・。
甘めのゴマダレとの相性も抜群。
個人的な感想まとめ
【総合オススメ度:★★★★★】
築年数も新しく、広々、洗練されたお部屋は、ヒノキが程よく香る、極上のリラックス空間。
ガラス張りの檜の部屋付風呂も一言、最高。
まるで温泉付きの高級マンションに住んでいるかのような、セレブ感が味わえます。
ウェルカムドリンクの凍頂烏龍茶、お部屋に備え付けのコーヒー、冷蔵庫のフリードリンク、と飲料も充実。
夜の鉄板焼きコースも、一品も抜かり無く、都内で食べに行ったら1万円超えのレベルです。
朝食も全体のバランス・分量が程よく、温泉湯豆腐が美味しかったです。
さらにご飯の「ひこばえ米」は本当に素晴らしく、お米だけでお代わりしてしまうほど、記憶に残る味でした。
敢えて苦言を呈するならば、お部屋備え付けのアジア系のお菓子が、やたらと油っぽくてもたれました・・が、それを打ち消すレベルで良い宿だったと感じます。
22500円の値段分以上の価値は十二分にあるでしょう。