「山鹿温泉清流荘」【予算:一人15000円(1泊2食付)】
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部屋・外観編

「山鹿温泉清流荘」に到着。お部屋は12畳と、なかなか快適な広さ。

市街地の中に温泉宿があるような、独特の景観。

内湯。お湯も柔らかく、美人湯系で、のんびり浸かっても湯あたりせず。

木漏れ日の指す露天は、貸切状態のタイミングだと、丁度リッチな部屋付貸切風呂のような気分に。
夕食&朝食編

この日のメニュー。

全体に奇をてらった感じは無く、安心して食べられるような感じ。馬刺しもちゃんと付いている。

焼き物のスズキ。ややパサめの食感ながら、紫蘇の香りでカバー。

もずく真丈。ふんわり食感。

トウモロコシとご飯の蒸し物。練り物多めな感じ。

湯葉。ボリュームもあり、風味もさっぱりですっきり。

天ぷら。「山芋の岩石揚げ」は、外側のザクザク食感と内側のねっとり食感で、美味しい!

お食事。赤だしと漬物の王道コラボ。

デザートの抹茶ババロア。けっこうなボリューム感。

朝食。全体に程よい分量で、焼魚もふんわり。
器の彩りも綺麗で、バイキングよりもテンションが上がります。
個人的には、夕食よりも朝食の方が印象に残った感じ。
個人的な感想まとめ
【総合おススメ度:★★★☆☆】
お湯、部屋、食事。
3つの要素が、王道に、綺麗にまとまった感じで、サービスも良好です。
何か1つの要素が突出して優れているという訳ではないものの、
全体的な過不足なく、安心して泊まれる宿だと思います。
1泊2食付で1人定価15000円ちょうどというのも、その如才なさを表している感じ。
学生で例えるなら、5科目受験で地元の国立大学(医歯薬以外)にストレート入学するタイプ、という感じでしょう。
食べ歩き編(おまけ)

馬刺しで人生最大の感動を覚えた「菅乃屋」に、再来訪。

ロース、タテガミ、霜降り、モモ肉。菅乃屋の馬刺しは、やはり「”余馬”をもって代えがたい」。

お重の内容も、季節によって、前回と微妙な違いがあって面白いです。

椀物のダシも、柔らかく、きちんとしています。

サラダにはマンゴーソース。馬刺し生ハムに包まれて。

陶板焼きには、このボリューム。

表面を軽く焼いた、レア状態で頂けます。食感はふんわり、香りも上品。

この臭みの無さは、旭川で食べた生ラムジンギスカンを想起させるほど。鮮度のなせる業なのでしょう。

お食事に、握り2カン。
最も楽しみな馬刺しから始まり、最も楽しみな馬刺し(握り)に終わるという、至福。

シャーベットとコーヒーで、食後感もさっぱり。

デザートには、熊本城近くの「阿蘇たかな漬本舗」にて・・・

阿部牧場ソフトクリーム。
そう、阿蘇ファームランドで初めて食べて、「日本全国で最も美味しいソフトクリーム」不動の1位の座を獲得した、阿部牧場ソフト。
やはり、最高です。