目次
【第10位】サニーサイドアップ(天神)

黒毛和牛使用のグルメバーガーという事で評判の、サニーサイドアップ。
ポテトはやや萎び気味であり、好みが分かれそうなところ。

横から見た図。目玉焼きとチーズが存在感あり。
「黒毛和牛」としてのアタック感が前面に出ている感じではないものの、全体的には、丸くまとまっている印象。

チキンバーガーは肉のボリュームもあり、タマネギとソースの香ばしさと合わさって美味しい!個人的にはこちらがオススメ。
【第9位】めい泉(西区)

無添加・自家製麺のうどん「めい泉」。モチモチ系で柔らかい、いわゆる博多のうどん。
麺は本当に「モッチモチ」を突き詰めた感じで、小麦の風味と香りも豊か。美味しいです。
天ぷらもサクサクで量もたっぷり。

かき揚げ丼セットにしたら、間違いなくお腹いっぱいになれます。

こちらは明太チーズうどん。こってり、濃厚!
【第8位】チーズダイニング アンジェロ&ミカエル 大名店(天神)

福岡でのチーズ料理専門店は初めてだったので、期待を込めて「チーズダイニング アンジェロ&ミカエル」初来訪。
まずは、チーズフォンデュ。

2種のチーズ。プレーン系とネギ&明太系。トロトロでややクリーミィ。

ハウステンボスの「粉感が強い」チーズフォンデュとかに比べたら、やや万人ウケしそうな感じ。

具材。トルティーヤにソーセージや野菜、フルーツを巻いてチーズにディップするスタイルが新鮮に感じた。

女子ウケしそうだなーこれ。
欲を言うなら、具材のクオリティがもう少し高ければ、よりリーズナブルな納得感があったかも。

看板メニューのチーズリゾット。巨大なチーズをおもむろに削りとり・・・

何とそのまま、容器としてリゾットを投入。豪快にかき混ぜていく。

石焼チーズリゾットが完成。グツグツと煮立っています。
早速食べてみると、濃厚なチーズの香り、そして強い甘み。
味の好みはおそらく分かれるでしょう。しかし、チーズ容器をまるごと使った調理のエンターテイメント性はとても面白いですね。
【第7位】わっぱ定食堂(天神)

ボリューミィな定食が評判の「わっぱ定食堂」。
ライスの代わりに、手作りのカレーを付ける事が出来る。
写真はチキン南蛮+ミニカレー定食。
「チキン南蛮をカレーのトッピングとして解釈」しても贅沢だし、「定食にカレーソースが付いている」と解釈しても、やっぱり贅沢。
岩波「八方ふさがりかっ!!!!(怒)」

こちらはチリチキン+ミニカレー定食。
OLランチにも大人気の理由に納得。
【第6位】37PASTA(博多駅ビル)

ランチで1000円台にも関わらず、37種類もの美味しい生パスタが食べられるという、「37PASTA」。
写真は明太子とシーフードのクリームパスタ。
麺はモチモチでコシがあり、小麦の香りと風味も豊か。
明太子のクリームソースも、流石は地元の特産。まろやかでコク深く、フォークが止まらなくなる。
全体的に完成度が高く、美味しい。
岩波「駅ビルでこのレベルの味・・・だとっ・・・!?」

こちらはサーモンとイクラのほうれん草練り込みクリームパスタ。
リーズナブルな価格帯を考慮しても、文句なしに美味しい。
『『美味しい生パスタだと、ランチでも2000円以上はかかるよね・・』』
そう考えていた時期が、私にもありました。
【第5位】ホルトの木(西区)

西区のイタリアンで評判の、「ホルトの木」。
生ハムが贅沢に乗ったサラダ。

ラグーソースのパスタ。
極太の平打ち麺は、コシの強いきしめんのような歯ごたえで、
肉の香ばしさ、チーズの風味と交わり・・濃厚!

窯焼きピッツァ。
ビジュアルはシンプルでありながらも、
上に乗ったサラミが良質で、絶妙な塩気。
写真で見た感じよりもずっと美味しい。

デザートも抜かりなく。ココアパウダーでお店のロゴを描くアイディアが素敵。
【第4位】太郎源(博多)

一見、ひっそりと地下に佇む居酒屋、「太郎源」。
不思議な力に吸い寄せられるように、立ち寄ってみると・・
お造りから、もうレベルが高い。
20000円台の温泉旅館クラス。

新鮮なイカの天ぷらを頂き・・

お店の人気メニュー、マグロの頭焼き。
・・・・って、えっ?

岩波「量、多っ!!!(※これで一人前)」
しかも、めちゃくちゃ脂が乗ってて、旨い。
価格破壊のみならず、物量破壊。

「今までの人生で最も記憶に残ったマグロ頭焼き」のトップ記録を見事に塗り替えました。(まぁ、この物量もズルいけど・・)

〆のお茶漬けには、お行儀よく明太子がスライスで乗っていて、ニクい。
【第3位】ハングリーヘブン(天神)

まずは、このビジュアルを見て頂きたいのです。
・・・そう、もう言葉は要らないでしょう。
(写真はベーコンチーズバーガー)

個人的に、表参道の「フェローズ」の感動に迫るグルメバーガーは、そうそうないかなぁ・・と思っていました。
ありました。福岡に。
(こちらの写真は照り焼きバーガー)
【第2位】焼とりの八兵衛(天神)

以前、「天神信長」で福岡の焼き鳥に対する猛烈な感動を覚えた著者は、今度は「焼とりの八兵衛」に挑戦。

山崎ハイボールと、食べ放題キャベツ。

軟骨トロトロ焼。
とろっ・・・ふわっ・・・
そして、鼻から抜ける炙りの香ばしさ。タレの甘味と塩味。
絶品。

手羽先。

レバー。

手作りつくね。あえて卵黄を絡めないで食べるスタイル。こちらも絶品。

牛すき焼き風串。
世にも贅沢な、この世で最もコンパクトなすき焼き。

〆の「鶏飯(けいはん)」。
焼き鳥屋でありながらも、スープに全く妥協しておらず、
め、ちゃ、く、ちゃ、旨い。
むしろこれをメインディッシュに、チェーン展開して欲しいぐらい。
【第1位】まるたんや(赤坂)

入るなり、期間限定ハイボール1杯100円という衝撃。
岩波「冗談なのだろうか?ふざけた・・グビッ・・真似を・・グビッ、おかわり下さい」
真偽を確かめるため、5杯ほど頂きました。1杯100円でした。

お通し。
岩波「・・・・これが?お通しのクオリティ?ふざけているのだろうか?」

牛タンステーキ。

焼石でジュワッ・・と軽く焼いて食べる。
さっくり・・まったり・・。

ふと胸に去来する、仙台「利休」で食べた牛タン定食の感動。
ああ・・あの感動が、再び・・・。

牛タン刺。完全に生。
まったり、ふんわり。
甘味のある九州の醤油で食べると、至高。

牛タン握り。
ひとときの、幻。

牛タンハンバーグ。
中身のレアさが、妖艶。

〆の冷麺。旨い。

〆の肉飯。旨い。

〆のガーリックチャーハン。
まろやかな醤油のコク、甘み、そしてバターの香り、良質な牛脂の旨み、石焼の香ばしさ・・・
シンプルな見た目なのに、めちゃくちゃ旨い。
岩波「・・・この店は、一体どうしてしまったのか?」
ーーー『This is f*ckin’ insane. It’s just …damn good.』
『正直言って、頭おかしい。・・・旨すぎるんだ。』ーーー
(Kei Iwanami, 1989 – ?)